夏休み
父のふるさと 祖父祖母が住む兵庫県北部へ
最近は車で行くことが多くなりましたが 今回は一人ぶらりと電車で。
どうせなら私も勝手に夏休み気分を満喫しようと乗り換えなしの「特急きのさき」に乗車。
古い車両 シックな色の日よけカーテン かなり良いです。
乗客は少なくてとても静か
この小さな旅にさらに浸るため 曲を聴きながらしばらく風景を眺めていると、
なぜか、懐かしさ そして郷愁といった感情が迫ってきます。
小さい頃、家族で電車に乗ったなぁ
そんな事を考えながら窓の外の景色から目を離すことができないでいると、
驚くほどあっという間に2時間が経って 小さな旅はあっけなく終了。
降り立つ駅は、暑い陽が降り注ぐ簡素な田舎の駅です。
「よう きんさったなぁ」
(よくいらっしゃいましたね こちらの方言です)
の看板から目を下ろすと、改札口に迎えの母の姿が見えました。
by toutoie
| 2010-07-22 23:12
| その他